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学校法人やまもも学園 芸術学園幼稚園でお昼ごはん
2015年9月10日 - 7:24 PM
あすらぼで仕事でもお手伝いさせていただいている、幼保連携型認定こども園 学校法人やまもも学園 芸術学園幼稚園さん。そこで園児が食べる給食は玄米と野菜・魚中心、こだわりの一汁三菜だと評判で、とても気になる存在でした。一度は頂いてみたいと思っていたところ、高知県中小企業家同友会の共育講座の打ち合わせが芸術学園さんで、実費にて給食を食べながら行われるとの情報をキャッチ!それはもうわくわくしながら伺いました。 芸術学園さんでは、春に新築されたばかりで木の香りが嬉しい新園舎の3階が給食室と大きな会議室になっており、今回の打ち合わせもこちらで行われました。(といいつつ、打ち合わせの内容よりも、ここではごはんの内容ばかりになりますが) 出てきた給食はこちら。メニューは正式発表の献立名ではありませんので悪しからず。 赤魚の煮物へ玉ねぎなど野菜をトッピング 青菜と白菜のおひたしに海苔合わせ・昔ながらの味のトマト お豆腐とネギのお味噌汁 瓜とエビにグリーンピースのトロトロ煮 玄米ごはん 温かい麦茶 私たち大人の給食は運びやすさから乳児部の子どもたちと同じプラスチックトレーに置かれていましたが、幼稚部の子どもたちはランチョンマットの上へ強化磁器に入ったお皿が並ぶそうです。食器の質感って大切ですよね。ことさら子どもはよく食器を割ってしまいますが、大切に扱わないと割れるよ、という体験は必要だと感じます。 そして肝心の給食のお味はというと 口に入れたときは薄味な印象があったのですが、かみしめるごとに素材やお出汁の味が感じられ、食後は意外と味の輪郭がはっきりした味付けでした。魚は臭みもなく、おひたしは少し混ぜられた海苔がいい仕事してる!優しい味に知らぬ間に顔がほころんでいたと思います。 玄米をよく噛んで食べるので、全体的に適量で程よくお腹が満たされました。 混ぜごはんや丼もの、カレーなんかも玄米なのかというと、それは五分づき米で、金曜日に多いんだそうです。玄米はよく噛まないといけませんからね。 家庭では日々の夕ごはんの献立をどんなにバランス良くしようとしても、忙しさに追われてしまったりして、なかなか思うようにはいかないご家庭も多いのではないでしょうか。子どもたちのお昼ごはんがこのような「日本人らしい、おいしいごはん」だったとしたら、幼稚園は親御さんの強力なサポーターであるとも言えるかもしれません。