夏の自転車とくぼたくん

夏の自転車とくぼたくん

今、私の隣の席には、日に日に日焼けが進行していく男子がいます。
くぼたくん。
くぼたくんは、自宅から事務所のあるここ愛宕町まで自転車で２０分、毎日通勤しているエコなお兄さん。強烈な高知の日差しの中（あるいは猛烈な通り雨の中）、エコな彼は遮二無二自転車を漕いでやってきます。
そんな毎日だから、最初は普通色だったくぼたくんの肌色は、あれよあれよという間に褐色へ変化してきたのでした。

ああ、くぼたくんの肌色はこの先どうなってしまうのだろう…と懸念したりもするのですが、くぼたくんは今日も自転車。
そして今日もくぼたくんは日に焼ける。
ああ、エコなお兄さん。

くぼたくんが影と同化してしまう前に日差しが和らいだらいいのになと願った、暑い夏の日だったのでした。

これくらい「くぼたくん」を連発していたら、くぼたくん　高知　で検索したら検索上位にいったりして。